はじめに

特徴

Mac版 ファイナンシャルプランナーが作った家計簿には以下の特徴があります

  • 大分類と金額だけの高速入力も、詳細に入力することもできる家計簿です。
  • iCloud Drive にて、iPhoneの『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』(別売)とデータの同期ができます。
  • お店の名前、費目(大分類)、複数の口座などを自由に設定できるので、どのような使い方にも柔軟に対応できます。
  • 面倒なユーザー登録やログインは不要で、すぐに使い始めることができます。
  • お店別にお買い物した商品や金額、使ったクレジットカードを憶えて、次回お店を選ぶだけで自動セット
    ※同じ商品でもA店とB店で別々に金額を憶えます。
  • 複数の銀行口座、電子マネー、クレジットカード口座の管理、集計機能
  • 口座別に複数の通貨を混在して利用できるので、海外出張や旅行でも活躍します。
  • 記帳画面に、月間の支出や予算、予算の残りを表示
  • 分かりやすい入出金の記帳(入力マット)
  • 締日を設定できるので、10/25~11/24のように集計できます
  • ほとんどの国や地域の通貨でも混在記帳できるので、海外出張や旅行でも活躍します
  • 記帳画面に組み込まれた入力マットにより、最短3クリックの快速入力
  • 公共料金などの毎月定期的に発生する費用を一度登録するだけで一括で入力できる『定期入力』機能を搭載
    毎月、偶数奇数月、特定月など多彩な設定で登録することができるので、2ヶ月に1回の支払いなどにも対応
    また、支出、収入の他に口座間の入出金も登録できます
  • 電卓が付いているので簡単な計算もできます
  • お店別に合計金額を表示するので、レシートとの照合が楽にできます
  • 自動的に設定された日にち分の家計簿データをバックアップします(設定画面)
  • macOSのダークモード表示に対応

家計簿データについて

『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』では、起動と同時に家計簿データからすべてのデータを読み込み、記帳の合間およびに家計簿終了時に自動保存します。

デスクトップ上にデータを置いて、ダブルクリックで起動させるか、Dock上に家計簿のアイコンを追加してクリックすることで前回編集データで起動できます

データを iCloud Drive 上に保存して、iPhone版『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』(別売)でデータを開くと、双方向でデータ同期ができます。

※iPhoneで新規データを作成した場合、初期分類は大分類のみに設定されています(大分類も含め自由にカスタマイズ可能)
※Macで新規データを作成する場合、設定画面にて初期分類を「大分類のみ」と「大分類、中分類、品名」の2種類から選択できます
  (分類は自由にカスタマイズ、設定可能)
  (設定画面にて初期分類を選択後に、Mac画面上部のファイル→新規にて新規データを作成できます)

※Windows版FP家計簿のデータは読込めません

起動画面

記帳家計簿の記帳、編集、各種設定
集計、予算月間、年間の家計簿データの集計表示、月別予算の表示、編集
検索家計簿の検索、検索結果の編集
グラフ家計簿データのグラフ表示
カレンダー月間、週間カレンダーで定期入力の状況の確認、編集 および祝日、会社の休日の設定 
レポート予算対支出推移グラフ、資産の推移グラフ、各口座の残高推移グラフ
設定家計簿の各種設定、および毎月の締日設定、その他自動バックアップの設定

記帳

記帳について

<通帳形式の記帳>
ファイナンシャルプランナーが作った家計簿では、貯金通帳に似た形式で記帳します。
管理できるのは『現金』、『銀行口座』、『電子マネー』、『クレジット口座』です。
また、複数の海外通貨も扱えます。

<分類方法>
お買い物は大分類(食費、生活用品など)、中分類(主食、肉類、魚介類など)、品名(お米、パスタなど)に分類して記帳します。
(分類は自由に追加、編集、削除ができます)
生活に必要なほとんどの分類は最初から家計簿に入っていますので、すぐに使い始めることができます。
大分類は最大30種類まで登録できます。 中分類と品名には登録数に制限はありません。

<初期残高>
最初に使い始めるときの初期残高の設定は記帳画面の口座設定ボタンもしくは設定タブ内の口座設定ボタンで行ってください。

<起動時のお店、口座>
起動時に、最新記帳のお買い物をしたお店、口座がセットされて起動するように設定画面で設定できます

口座について

<現金>
手持ち現金を管理します。 もしも、複数のお財布等を管理する場合はお財布を銀行口座に見立てて銀行口座を新設して管理します。

<銀行口座>
実際の銀行口座や、上述のお財布、後述の立替の管理に使います。

<電子マネー>
電子マネーを管理します。

<クレジット口座>
クレジットカードや、車や家のローン返済等の管理に使います。
FP家計簿では、負債をマイナス残高で表示しますので、クレジット口座の残高は常にマイナスになります。

<口座への入出金>
現金から口座への入出金は、入力マットで『入金』、『出金』ボタンをクリックします。 すると入出金元と入出金先の口座が選択できるようになるので、口座を選択して入出金する金額を入力してください。
銀行口座、電子マネー、クレジット口座も同様です。

<一覧表示の口座>
各個別口座と「全口座」を選択できます。 
各口座選択時にはその口座の残高が、全口座選択時には資産残高が表示されます。 
画面左側、通貨や口座グループの選択にて、口座グループ選択時にはその口座グループに属する口座が「全口座」選択時に表示されます

記帳タブ(入力マット)

① お買い物をした日付を指定
② お店の分類を選択
③ お店の分類に該当するお店の一覧が表示されるので、そこでお店を選択
④ 大分類を選択
⑤ 中分類を選択 (『中分類なし』を選択すると中分類は空欄で記帳されます)
⑥ 品名を選択 (『品名なし』で空欄で記帳)
⑦ 口座を選択して金額を入力、『入力』ボタンをクリックすることで記帳されます (同じものを2個買うときはそのまま続けて入力ボタンをクリックします)

日付の指定以外は、キーボードのカーソルキーと数字キー、Enterキーでも操作できます。

記帳タブ(各種設定、編集)

画面区切りバーと日付の指定

画面区切りバーを動かすことで、表示区分を使いやすいようにある程度変更できます

水平の画面区切りバーを上方向に移動して、カレンダー表示部が表示しきれなくなると日付指定画面に切替わります
日付指定画面では、下矢印ボタンをクリックすることで上もしくは下にカレンダーが表示され、そこで日付指定ができます

定期入力

公共料金などの毎月定期的に発生する費用を一度登録するだけで一括で入力できます

定期入力画面では、登録および家計簿への一括入力が行えます。
毎月、偶数奇数月、特定月など多彩な設定で登録することができるので、2ヶ月に1回の支払いや年に1回の支払いも登録できます。
また、支出、収入の他に口座間の入出金、海外通貨への両替も登録できます

一括入力しようとしている年月に対して、「未入力」「入力済」が表示されます。
また、一括入力は「未入力」と表示されている行だけが対象となるので、2重入力を防ぐことができます

一括入力や個別入力されたものは、家計簿側で日付など自由に編集できます。

日付移動について
1)日付移動なし 設定された日付にそのまま入力されます
2)休日の前日  祝日、土日に重なった場合にその休日の前日 もしも前日が休日の場合はさらにその前日
3)休日の翌日  上記同様 休日の翌日
4)休日、会社休日の前日 上記休日に加えて、カレンダーで設定した会社の休日に対しても日付移動をします
5)休日、会社休日の翌日 上記同様

※連休による連続日付移動は最大14日までです

入力マット

入力マット

お買い物をしたお店別に様々な情報を記憶して、入力を楽にしてくれる入力方法です。
口座から口座への入出金もここで入力できます。
入力マットでは『支出』、『収入』、『出金』、『入金』 と入力方法を切り替えて入力します

<入力マット部分>

<入出金入力>

入力の手順

① 最初に日付の選択
最初に、お買い物をした日付をカレンダー部で選択します。

②、③ お店の選択
店名欄に表示されている店名をクリックするだけです。
お店を分類している場合は、該当するお店の分類をクリックしてください。
(その分類で最後にお買い物をしたお店が自動的に選択されます)

商品をクリックすると電卓部分に最後に買ったときの金額が表示されます。
最後に買った時にクレジットカードや口座引落していた場合には、自動的にその口座も選択されます。

④~⑥ 分類入力
大分類、中分類、品名リストが表示されますので、大分類クリック → 中分類クリック → 品名クリックで商品を選んでください。
大分類をクリックしたときは、最後にそのお店のその大分類でお買いものした時の中分類、品名が自動的に選択され、金額もセットされます。
中分類クリック時も同様に品名が選択されます。

⑦ 金額の入力
電卓部分に選択した商品の最後に買った時の金額が表示されていますので、金額が変わっていなければそのまま入力ボタンをクリックします。

ここで金額を入力する場合は、電卓の数字キーをクリックするか、金額部分でカーソルが点滅している場合はキーボードから金額を入力してください。

⑧ 入出金
口座から口座に出金や、入金する場合、入力ボタンは『現金 -> 選択口座』等のわかり易い表示に切り替ります。

⑧ 口座からの支払い
銀行口座、クレジットカードからの支払いの場合は、口座を選択してください。

<登録する品名>
登録する品名欄に品名を記入して入力すると、品名の登録と記帳が同時にできます。

<メモの入力>
メモ欄に入力するものがある場合は、メモ欄に入力しておきます。

<キーボードによる操作>
入力マットの一部の機能はキーボードからも操作できます。
お店分類欄をクリックすると、カーソルキー(↓↑キー)で上下にカーソルが動きますので、選びたい分類にカーソルを合わせてからEnterキー、もしくはカーソルキー(→)で、お店の分類をクリックしたのと同じ動作になります。
その後、同様に店名や分類を選択することができます。
分類欄から店名欄、お店の分類欄などに戻る時はカーソルキー(←)で戻れます。
電卓部にカーソルが移りましたら、カーソルキー(↓↑キー)で入力したい欄に移動してキーボードから入力します。
最後に、金額欄でキーボードから金額を入力してEnterキーで記帳できます。
記帳後は、大分類へフォーカスが移りますので、引き続き記帳を続けられます。

<お店の登録方法>
『店名分類』を選択してから『店名編集』ボタンをクリックすることで、普段よく利用するお店を登録できます。
『店名編集』の画面右側でお店の名前を入力してから『新規追加』ボタンをクリックして登録します。
同じ画面でお店の分類、並べ替え、削除、名前の変更が行えます。

※お店を削除しても、入力済みの家計簿が削除されることはありません。

<お店の分類の編集>
『お店分類編集』ボタンをクリックすることで、お店分類の編集ができます。
『お店分類編集』画面で、分類の追加登録、並べ替え、削除、名前の変更ができます。

※お店分類を削除しても、その分類に分類されていたお店が表示されなくなるだけで、お店が削除されることはありません。

<中分類登録>
大分類を選択してから『中分類登録』をクリックすることで中分類の登録を行えます。
一度登録した内訳の変更、削除は設定タブにて行えます。

<品名登録>
大分類、中分類を選んでから『品名登録』をクリックすることで品名の登録を行えます。

<初期残高>
最初に使い始めるときの初期残高の設定は画面中央下の口座選択横のボタンで行ってください。

家計簿表示部(編集)

<家計簿の編集>
・家計簿欄の左側にあるボタンで、編集、削除、並べ替えができます

入力のポイント

家計簿編集、一行削除、行移動

記帳タブにて、該当行左側のボタンで行ってください。
ここで1行丸ごとの削除と該当行の上下への移動もできます

クレジット口座について

クレジットカード等の負債(借入)はクレジット口座を設定して管理します。

※お金を10万円借りる場合
クレジット口座から現金へ10万円を入金する
負債はマイナス表示されるのでクレジット口座の残高は
マイナス10万円となり、現金は10万円増えます。

※お金を10万円返済する
現金からクレジット口座へ10万円入金します。

※クレジットカードでハイオクガソリン代6000円を払った。
費目『車関係』、内訳『ガソリン』、品名『ハイオク』にて金額6000円として記帳します

海外通貨の記帳

海外通貨を扱うには、海外用の口座を新設して、通貨を該当外貨に設定変更してください。
通貨の地域による表現も含めて設定できます。

ヘソクリの記帳

ヘソクリも貯蓄の一種ですので、銀行口座を新設して、わかりやすい名前を付けて管理します。

出張費などの立替払いの記帳

もしも頻繁に立替え払いをする時は『口座』で管理すると便利です。
立替えたお金が必ず戻ってくるのですから、一種の貯金と見なす方法です。

『立替口座』というような分かり易い名前で銀行口座を設定します。
出張旅費を立替える場合、その金額を『立替口座』に入金します。
会社から旅費が支払われた時に『立替口座』から出金(引出し)します。

上記方法で、記帳すれば立替分は支出でも収入でもなく単なるお金の移動として記帳できます

車のローンなどの記帳

車のローンの残高等を管理しない場合は、月々の返済を単なる支出として記帳します。
ローン残高を管理する場合は、クレジット口座を設定して管理します。
例えば、頭金50万円で車を購入してローン残高150万円を5万円ずつ返済する場合は、最初の頭金50万円を車購入費として現金で記帳します。
次に、クレジット口座を分かりやすい名前で設定して、残金150万円を車購入費として記帳します。
この時点で、クレジット口座の残高はマイナス150万円となり、この金額がこの時点での負債(借金)です。
月々の返済5万円を銀行口座からの引落しで行う場合、銀行口座からクレジット口座へ5万円を入金として記帳します。  銀行口座の残高は5万円減って、クレジット口座の残高はマイナス145万円となり、ローン残高を管理できます。

車のローンの場合は、一般に返済期間が短いので固定金利で、金利分も含めたローン残高全体を均等割りして月々の返済額を決めるのが普通です。
住宅ローンの場合は、固定金利と変動金利、およびその組み合わせを選べるのが一般的です。
変動金利の場合は、月々の返済額や金利が変動しますので、その都度明細を見ながら記帳してください。

分類の目安

■はじめに
『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』では、大分類、中分類、品名による3階層分類を採用しています。
例えば、お米の場合、食費(大分類 )の中の主食(中分類)の中のお米(品名)というように選択してから金額を入力します。

細かく分類する必要が無いと思われる場合は、大分類のみや中分類までの分類で記帳することもできます。

大分類の目安は以下のとおりです

  • 食費
     購入した食材、および外食費(宅配ピザなども含む)を分類します。
     但し、幼児の離乳食やミルク代は大分類『育児・子供教育』を新設して分類します。
     子供が大人と同じものを食べるようになった場合は、大人と一緒に食費に分類します。
  • 日用品
     主に生活消耗品関係と小物グッズをここに分類します。
  • 衣類
     衣類、履物等を分類します。
     但し、幼児服、子供服は大分類『育児・子供教育』を新設して分類します。
  • 教養・娯楽
    映画鑑賞、読書、習い事、旅行などの教養娯楽関係をここに分類します。
    但し、子供の学習塾等は大分類『育児・子供教育』を新設して分類します。
  • 車関係
    車の維持費、ガソリン代、有料道路料金、高速道路料金等を分類します。
    ガソリン代や、有料道路料金を交通費に分類しないのは、家計の事情が激変したときに車を手放すことで、どの程度費用が節約できるかを素早く検討するためです。
  • 交通費
    電車、バス、レンタカー料金などをここに分類します。
    パック旅行等の費用は、教養娯楽の旅行に分類します。
    医療控除の対象となる病院への交通費は費目『医療』へ分類します。
  • 交際費
    冠婚葬祭費や飲み会費、贈答品 等を分類します。
  • 保険
    生命保険や損害保険、個人年金 等の加入が任意の保険を分類します。
  • 住居費
    家賃、住宅リフォームの他、大型家具、電化製品の住居付帯設備もここに分類します
  • 水道光熱
    上下水道、電気、ガス、灯油等をここに分類します。
  • 通信費
    携帯電話料金、プロバイダ代、宅急便や郵便代 等をここに分類します。
  • 医療
    病気の治療にかかる医療費をここに分類します。
    子供の医療費は費目『育児・子供教育』に分類します。
    健康維持を目的とした健康維持食品等は費目『美容・健康』に分類します。
  • 美容・健康
    美容・健康維持に関する費用をここに分類します。
  • 雑費
    分類するまでもないものはここに分類します。

集計、予算

集計、予算

集計、予算タブでは週間、月間、年間での口座別での費目、内訳集計表示、月別予算、週予算の編集ができます。

集計、予算タブでは口座別での年間/月間/週間/日々の集計表示、月別予算の編集ができます。
※「今日」ボタンクリックで、今日を含む該当年月へスクロールします

各収入、支出の金額欄をクリックすると検索タブに移動して明細を表示します。

全資産は、全ての現金、銀行口座、電子マネー、クレジット口座を束ねて集計したものです。
現金資産は、現金と銀行口座、電子マネー全てを束ねて集計。
クレジットは、クレジット口座全てを束ねて集計。

各大分類欄の右三角をクリックすると中分類を表示します(金額欄クリックで明細を表示)
元の大分類に戻るには、左上の大分類名の左三角をクリックします

週間集計は、カレンダーの曜日始まりの設定に合わせて週間集計されます。
日曜日始まりの場合、日曜~土曜で集計 月曜始まりの場合、月曜~日曜で集計されます。

印刷、CSV出力ボタンクリックで、表示中の集計および予算内容を期間を指定して出力できます。

対予算比をミニ円グラフで表示できます。 このミニ円グラフは設定画面にてON/OFFできます
予算内の場合は緑で、予算を超えた分は赤の円グラフで表示されます。

口座の選択

各口座と全口座集計を選択して見ることができます。

通貨および口座グループの切替 

通貨単位での集計、および口座グループ単位での集計表示を切替られます。
口座グループを使う場合、予算も各口座グループ別に設定、表示されます。

※口座を登録していない口座グループは表示されません
※口座グループは設定画面で、新設、編集ができます

大分類別予算

大分類別の予算設定と編集ができます

検索

検索

<検索>
● 様々な条件で家計簿データを検索できます。
● 各条件の左側チェックを入れてから検索条件を設定して、最後に『検索実行』をクリックします。
● メモに関しては、検索条件で設定した語句を含むもの全てを検索します。
● 何も条件を設定せずに『検索実行』をクリックすると、これまでに入力された全ての家計簿データが表示されます。
●検索実行ボタンの横に、検索結果の金額合計値が表示されます。

<検索結果の編集、削除>
●検索結果の該当部分をクリックすることで編集ができます。 また、各行の左側ボタンで1行編集と削除ができます。

<検索結果の印刷>
●印刷ボタンで検索結果を印刷できます 印刷方向や文字の大きさは設定画面で設定できます その他の設定はMacのプレビュー画面で行ってください

<検索結果のCSVファイル出力>
●検索結果をCSVファイルに出力して、エクセル等に取り込めます 設定画面で出力する文字コードを選択できるので、日本語環境のエクセルなどに出力する場合は『シフトJIS』を選択してください。

グラフ

グラフ

●全体の支出集計を様々なグラフで表示させることができます。
 円グラフにて10%未満の項目は円グラフの下にリスト表示されます。

●収入集計を見るには収入表示にチェックを入れてください。

通貨および口座グループの切替

通貨単位での集計、および口座グループ単位での集計表示を切替られます。
口座グループを使う場合、予算も各口座グループ別に設定、表示されます。

※口座を登録していない口座グループは表示されません
※口座グループは設定画面で、新設、編集ができます

カレンダー

カレンダー画面

●月間と週間の定期入力の状況表示と、祝日や会社の休日の設定ができます
●定期入力の詳細は『記帳』を参照してください。
●カレンダーの始まり曜日は設定画面にて設定できます。
●カレンダーに支出合計を表示するように設定画面で設定できます また、支出合計部分クリックで明細を表示できます

※定期入力では入力日付が祝日、土日に重なった時に、日付を休日の前後に自動的に移動させる設定が個別にできます
※連休等による連続日付移動は最大14日間です

レポート

レポート画面 支出推移

●支出推移画面では、予算(赤線)に対する総支出の累積推移をグラフで見れます

支出推移(分類別)

●『支出別』を選択することで、各分類別の累積推移を見れます

資産推移

●各資産(財産)の推移を見ることができます
※全資産は現金資産から負債(クレジット)を引いたものです

残高推移

●各口座別の残高の推移を見ることができます

各種設定

各種設定

月間集計の締め日設定、毎月の標準予算、口座、店名分類、店名の各種設定、および背景色の設定ができます。
背景色は、データ別に設定できますので、複数データを扱う時に一目で識別できて便利です
(ダークモード表示時には、背景色は指定できませんが、代わりにヘルプボタン回りの色を指定できます)

締め日に月前半の日を設定していた場合に年月の表示が不自然にならないように、年月表示の1ヶ月前倒しの設定ができます。
締め日が、休日等と重なった際に締め日の移動を設定できます。

分類関係の各種設定は記帳画面でできます。

新規データの初期分類が「大分類のみ」、「大分類、中分類、品名」の2種類から選択できます。
新規データはMac画面上部の「ファイル」→「新規」で作成できます

口座グループ

口座グループを新設、設定することで口座グループ単位での集計、グラフ表示、検索、レポート表示ができます

最初に、口座グループを選択した状態で、下の口座一覧でグループに含める口座を選択してください。
なお、1つの口座を複数の口座グループに属させることはできません

自動バックアップ機能

家計簿を開いた時とデータの自動保存のタイミングで自動的にバックアップを取ります
当日は、全ての保存データを時間別、ファイル別にバックアップ
それ以外は、その日最後のデータをバックアップとして残します
各バックアップデータは、個別に新規画面として開くことができます(必要な場合はファイル名をつけて保存してください)

設定画面内でバックアップ日数の設定ができます

※バックアップ日数が過ぎたデータでも、バックアップが一つしかないデータは残ります
※各バックアップデータは個別に削除できます
※バックアップ日数で3を設定した場合、3日前までのデータをバックアップするのではなく、3日分のデータをバックアップします
 例えば、毎週日曜日にしか記帳しない場合、各日曜日3週分をバックアップします。
※新規で保存したデータはバックアップされません。 次回データを開いた時からバックアップされます

注意事項

●動作環境
『Mac版 ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』の動作には以下の環境が必要です。

<対応macOS>macOS公開日                        
14.0 Sonoma(ソノマ)2023年09月26日〜
13.0 Ventura(ベンチュラ)2022年10月25日〜
12.0 Monterey(モントレー)2021年10月26日〜
11.0 Big Sur(ビッグサー)2020年11月12日〜

・ ハードディスク:60MB以上の空き容量
・その他:インターネット接続環境(ヘルプ使用時)

※注 Windows版FP家計簿のデータは読込めません

●著作権表示
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