はじめに

特徴

ファイナンシャルプランナーが作った家計簿3(Ver1.0)には以下の特徴があります

1)記帳画面に組み込まれた入力マットにより、最短3クリックの快速入力。
2)複数の銀行口座、クレジットカード口座の管理、集計機能
3)複数の海外通貨による記帳
4)1回払い、分割払い、リボ払い、ボーナス時返済に対応したクレジット返済自動入力機能
5)クレジットの引き落とし日チェック機能および起動時のお知らせ画面、およびコピー機能
6)定期的なお買い物のチェック機能および起動時のお知らせ画面、およびコピー機能
7)普段よく買うものなどを、入力マットから登録しておけるテンプレート機能
8)入力マット表示時に、月間支出合計と予算の残りを表示
9)分かりやすい入出金の記帳(入力マット)
10)テーマカラーを3種類から選択可能
11)家計簿データを保護するパスワード機能
12)公共料金などの毎月の支払いなどを一括入力できる一括入力機能
13)クレジット明細とのチェックに便利な明細チェック機能
14)買った食材のGI値(低インシュリンダイエット)およびカロリー表示機能
15)二酸化炭素排出量を自動計算する環境家計簿機能、全国平均との比較
16)インターネット経由で、標準世帯平均と費目別、内訳別、総支出の比較
17)全資産残高の推移、口座別残高の推移、多角的な検索機能
18)購入した商品の底値管理機能、インターネット経由で全国平均も表示可
19)無駄遣いチェック集計機能
20)レシート入力イメージの表示機能(入力漏れを防げます)
21)家計シミュレーション機能(数十年のスパンで、収入、支出、資産の変化をシミュレーション)
22)入力した家計簿データをCSVファイルとして出力でき、エクセル等へ取り込んで独自の家計分析も可能。
23)収支一覧、及び家計簿一覧の印刷機能
24)費目別、週間、月間で管理できる予算管理機能(予算オーバーは費目別のマーカー点滅でお知らせ)
25)さまざまな予定や休日を書き込めるカレンダー機能
26)ダイエット記録機能(グラフ表示付き)
27)日記機能(画像貼り付け対応)
28)9種類のグラフを表示できるグラフ機能
29) 過去全ての新旧バージョンの『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』の家計簿データを読込むことができます

家計簿データについて

『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』では、起動と同時に家計簿データからすべてのデータを読み込み、記帳の都度、および家計簿終了時に家計簿データへ全データを記録しますので、ファイル保存や読込み操作は不要です。
家計簿データはドキュメントフォルダ内のFP_Kakeiboフォルダ内の"Finance_300.mdb"です。

※ 家計簿データやフォルダ『FP_Kakeibo』を削除しますと、家計簿を起動できなくなりますのでご注意ください。

家計簿データの自動バックアップ

家計簿の終了時に上記FP_Kakeiboフォルダ内"AutoBakup"フォルダ内に日付別に過去30日分のバックアップが自動的に行われます。 また、当日分は時間別にも自動でバックアップされます。
なお、過去のデータの読込みは設定タブ内の『データ保存、読込、エクセルへの出力』で行えます。

日記データについて

日記データは家計簿データと独立しており、マイドキュメント内のFP_Kakeiboフォルダ内の『日記データ』フォルダ内に日付別に保存されます。
『日記データ』フォルダ内には『20140812』(2014年8月12日)というように日付別にフォルダが用意され、各日付フォルダ内の『FP_Diary.fkd』が日記データです。

日記に関しても、家計簿データ同様に自動的に保存されますので、ファイル保存や読込み操作は不要です。

※ 日記に大きな画像を貼り付けると日記データが非常に大きくなり、日記データの保存、読み出し速度が極端に遅くなりますのでご注意願います。

タブ切替え

記帳家計簿の記帳、予定の確認/入力
集計、予算週間、月間、年間の家計簿データ(費目、内訳)の集計表示、月別予算の表示、編集
検索家計簿の検索、検索結果の編集
カレンダー月間、年間カレンダーの表示、予定の入力
日記日記の入力、表示
ダイエット体重、脂肪率等のダイエットデータの表示、入力
環境家計簿電力使用量等から二酸化炭素の排出量を自動計算、全国平均との比較
グラフ家計簿データのグラフ表示
Web比較インターネット経由で、標準世帯平均と費目別、内訳別、総支出の比較
シミュレーション数十年のスパンで、収入、支出、資産の変化をシミュレーション
家計分析総資産残高の推移、口座別残高の推移、底値チェック(全国平均値付き)
設定家計簿の各種設定、および毎月の支払いなどを一括入力できる定期入力機能
ホームページブラウザを起動して家計簿のホームページを表示します。
ヘルプヘルプを表示します。

記帳

記帳について

<通帳形式の記帳>
ファイナンシャルプランナーが作った家計簿では、貯金通帳に似た形式で記帳します。
管理できるのは『現金』、『銀行口座』、『クレジット口座』の3種類です。
また、複数の海外通貨も扱えます。

<分類方法>
お買い物は費目(食費、生活用品など)、内訳(主食、肉類、魚介類など)、品名(お米、パスタなど)に分類して記帳します。
生活に必要なほとんどの分類は最初から家計簿に入っていますので、すぐに使い始めることができます。

<初期残高>
最初に使い始めるときの初期残高の設定は設定タブ内の『口座変更・削除』で行ってください。

口座について

<現金>
手持ち現金を管理します。 もしも、複数のお財布等を管理する場合はお財布を銀行口座に見立てて銀行口座を設定タブにて新設して管理します。

<銀行口座>
実際の銀行口座や、上述のお財布、電子マネー、後述の立替の管理に使います。 最大56口座まで設定できます。

<クレジット口座>
クレジットカードや、車や家のローン返済等の管理に使います。 最大40口座まで設定できます。
設定タブの口座設定にて、返済の自動入力を設定しておくと返済日と返済金額を計算して自動入力されます。
返済の自動入力では、1回払い、分割払い、リボ払い等の多彩な返済方法に対応しています。

※返済の自動入力では、お買い物を記帳した場合や編集した時点で、該当日付以降の返済を自動的に記帳します。 自動入力の設定をした時点では、自動記帳されませんのでご注意願います。

詳細は『記帳タブ(クレジット口座選択時)』を参照願います。

<口座への入出金>
現金から口座への入出金は、入力マットで『入出金』ボタンをクリックします。 すると入出金元と入出金先の口座が選択できるようになるので、口座を選択して入出金する金額を入力してください。
銀行口座、クレジット口座も同様です。

記帳タブ(入力マット)

  • 記帳画面では、『入力マット』と『予定表示』を切替えて表示することができます。
  • 予定表時状態では、家計簿入力は別画面の『入力マット』による入力と、右端の家計簿入力部による入力の2種類の入力方法を選べます。
  • 予定表時状態では、予定表示部の空欄を左クリックすることで新しい予定を入力できます。 また、表示されている予定をクリックすることで、入力済み予定の編集、削除ができます。

記帳タブ(予定表示)

  • 予定表時状態での家計簿入力は『入力マット』による入力と、右端の家計簿入力部による入力の2種類の入力方法を選べます。
  • 予定表示部の空欄を左クリックすることで新しい予定を入力できます。 また、表示されている予定をクリックすることで、入力済み予定の編集、削除ができます。

※入力マット起動時の家計簿入力部の表示、非表示および常時非表示の設定は、設定タブ内の
  表示設定にて行えます。 家計簿入力部を非表示に設定することで家計簿一覧表示を横に広く表示できます。

入力マット

入力マット

お買い物をしたお店別に様々な情報を記憶して、入力を楽にしてくれる入力方法です。
口座から口座への入出金もここで入力できます。
入力マットでは『支出』、『収入』、『出金』、『入金』、『お店別』の5種類の入力方法を切り替えて入力します。

<支出、収入入力>

<お店別入力>

<入出金入力>

入力の手順

① 最初に日付の選択
最初に、お買い物をした日付をカレンダー部で選択します。

②、③ お店の選択
店名欄に表示されている店名をクリックするだけです。
お店を分類している場合は、該当するお店の分類をクリックしてください。
(その分類で最後にお買い物をしたお店が自動的に選択されます)

<店名別入力>
お店で買った商品が一覧表示されますので、その中に目的の商品があった場合にはクリックしてください。

商品をクリックすると画面下側に底値、高値、電卓部分に最後に買ったときの金額が表示されます。
最後に買った時にクレジットカードや口座引落していた場合には、自動的にその口座も選択されます。

④~⑥ 分類入力
費目、内訳、品名リストが表示されますので、費目クリック → 内訳クリック → 品名クリックで商品を選んでください。
費目をクリックしたときは、最後にそのお店のその費目でお買いものした時の内訳、品名が自動的に選択されます。
また、底値と高値もこのときに表示されます。
内訳クリック時も同様に品名が選択されます。

また、そのお店で以前買ったものの費目、内訳、品名はピンク色で表示されます。
該当するものが無い時は『レシート入力』が選択されますので、細かく分類しない場合にはそのまま金額入力に進んでください。
なお、『レシート入力』や『その他』で入力された品名は入力マットに記憶されませんのでご注意ください
(記憶してしまうと、商品一覧が『レシート入力』や『その他』だらけになってしまう為)

⑦ 金額の入力
電卓部分に選択した商品の最後に買った時の金額が表示されていますので、金額が変わっていなければそのまま現金支払いか口座選択に進みます。

ここで金額を入力する場合は、電卓の数字キーで入力するか、金額部分でカーソルが点滅している場合はキーボードから金額を入力してください。

⑧ 現金支払い
金額等を入力後に、『現金支払』をクリックすることで家計簿への入力ができます。
現金から口座に口座預入(出金)や、口座から現金に口座引出(入金)する場合、『現金支払』ボタンは
『現金 -> 選択口座』等のわかり易い表示に切り替ります。

⑧ 口座からの支払い
銀行口座、クレジットカードからの支払いの場合は、口座を選択してから『口座支払』をクリックしてください。
出金費目や入金費目選択時には『入金口座』等のわかり易い表示に切り替ります。

<登録しない品名の入力>
1度だけのお買い物など、入力マットに記憶させたくないお買い物の場合は、費目、内訳を選択してから『登録しない品名』欄に品名を入力します。

<備考の入力>
備考欄に入力するものがある場合は、画面下側の備考欄に入力しておきます。

<支払い方法の選択>
現金で支払う場合は、このまま『現金支払』ボタンをクリックしてください。
クレジットカードや銀行口座からの引落の場合は、該当する口座を選択してから『口座支払』ボタンをクリックしてください。 クレジットの返済方法や分割回数等はお買い物を記帳した後に、記帳タブの一覧で該当クレジット口座を選択して、返済方法の表示にチェックを入れてから編集、入力してください。

<キーボードによる操作>
入力マットの一部の機能はキーボードからも操作できます。
お店分類欄をクリックすると、カーソルキー(↓↑キー)で上下にカーソルが動きますので、選びたい分類にカーソルを合わせてからEnterキーで、お店の分類をクリックしたのと同じ動作になります。
その後、同様に店名や分類を選択することができます。
分類欄から店名欄、お店の分類欄などに戻る時はバックスペースキーで戻れます。
電卓部にカーソルが移りましたら、金額をキーボードから入力します。
次に↓キーで『現金支払』ボタンにフォーカスを移してここでEnterキーで現金に入力
Enterキーを押さずにさらに↓キーで『口座支払』ボタンにフォーカスが移りますので、そこでEnterキーで口座支払で入力されます。
入力後は分類欄にカーソルが移りますので、そこから改めて入力できます。

<お店の登録方法>
『店名編集』ボタンをクリックすることで、普段よく利用するお店を登録できます。
『店名編集』の画面右側でお店の名前を入力してから『お店追加登録』ボタンをクリックして登録します。
同じ画面でお店の分類、並べ替え、削除、名前の変更が行えます。
※使い方は右下の説明を見てください。
※お店を削除しても、入力済みの家計簿が削除されることはありません。

<お店の分類の編集>
『お店分類編集』ボタンをクリックすることで、お店分類の編集ができます。
『お店分類編集』画面で、分類の追加登録、並べ替え、削除、名前の変更ができます。

※お店分類を削除しても、その分類に分類されていたお店が未分類に移動するだけで、お店が削除されることはありません。

<内訳登録>
『分類入力』選択時に、費目を選んでから『内訳登録』をクリックすることで内訳の登録を行えます。
一度登録した内訳の変更、削除は設定タブにて行えます。

<品名登録>
『分類入力』選択時に、費目、内訳を選んでから『品名登録』をクリックすることで品名の登録を行えます。
一度登録した品名、内訳の変更、削除は設定タブにて行えます。

<単位、数量>
底値管理対象の品名を選ぶと、単位と数量の入力ができます。
入力するものが底値管理の対象外の場合は、数量欄に何も入力しないでください。
その場合は単価が記録されず、底値チェックの対象外になります。
詳細は、家計分析タブの説明を参照してください。

※ 設定タブ内の表示設定にて『底値チェック(記帳タブ内数量入力)』のチェックが外れていると数量入力欄等は表示されません。

<備考欄入力方法>
支払いボタンをクリックする前に、備考欄をクリックして入力してください。 支払いボタンクリック時に備考として記帳されます。

<初期残高>
最初に使い始めるときの初期残高の設定は設定タブ内の『口座変更・削除』で行ってください。

<残高調整>
途中で残高が合わなくなってしまったときは費目の中から『残高調整』を選んで、その時点での残高をそのまま入力してください。 その時点での差分を自動計算して『残高調整』の費目で差分が入力されます。 ただし、差分を入力して管理していますので1度残高調整を行っても、その残高調整よりも過去の記録を修正すると再び残高調整を行う必要が出てきますのでご注意ください。

※ クレジット口座でのお買い物の返済方法や分割回数の入力は、先にお買い物を記帳してから、記帳タブの一覧で該当クレジット口座を選択して、返済方法の表示にチェックを入れてから編集、入力してください。 この時、家計簿入力部を設定タブ内の表示設定にて非表示に設定することで費目や内訳も表示されるようになります。

テンプレート登録、呼び出し

レシートイメージ表示

レシートを手元に置いて入力する場合、レシートイメージを表示しておくと、記帳漏れを簡単にチェックできます。
レシートイメージは入力マット表示中に左下チェックで表示できます。
レシートイメージの金額、備考欄は該当場所をクリックして編集、品名欄をクリックして1行削除、分類編集、1行上への移動編集ができます。

家計簿表示部

<家計簿について>
・家計簿は費目による大分類、内訳による小分類による方法を採用しています。
 これは、後に家計のどの部分に無駄や無理があるかを分析するのに役立ちますので、費目、内訳だけでも意識しながら入力してみてください。

<口座について>
・貯金通帳風の表示の左上で口座切替えができます。
 口座は『現金』と銀行口座の他にクレジットカードを管理するクレジット口座も追加できます。 銀行口座、クレジットカード口座の名称変更、削除、追加は『設定』タブ内でできます。

クレジット口座選択時

設定タブ内の口座設定にて、クレジット口座の『返済の自動入力』をチェックしておくと返済方法に合わせて月々の返済を自動記帳します。
また、クレジットカードの多彩な返済プランに合わせて、様々な返済方法、返済月、返済回数、ボーナス時の返済金額等を個別に記帳でき、2つ以上の返済方法を混在して記帳することもできます。

<返済月>
最初に記帳する時は、設定タブ内で設定した口座設定内容に従って返済月がセットされますが、お店によって遅れてしまう返済月も、ここで個別に変更可能です。 なお、返済および繰り上げ返済等のお買い物以外の返済月は編集できません。 返済月を編集できるのは支出費目のみです。

※ 『返済の自動入力』にチェックを入れた時点では、返済額は自動記帳されず、お買い物を記帳もしくは編集した時に、それ以降の返済日について自動記帳されます。
※ 返済方法を表示していてかつ家計簿入力部が表示されている場合、費目、内訳表示は省略されます。 家計簿入力部は設定タブ内の表示設定にて、常時非表示に設定できます。

<返済月順表示>
『返済方法表示』にチェックを入れると『返済月順表示』が選択できるようになります。
ここにチェックを入れると、従来の日付順ではなく返済月順に表示されますので、クレジット明細との照合が容易になります。
なお、残高欄は1回払合計となり、1回払いのお買い物の合計金額を表示します。
分割払い、リボ払いのお買い物等は合計に加算されません。

<返済方法>
● 1回払い
通常のクレジットカードの1回払いです。
『返済の自動入力』にチェックが入っていると、返済日と返済金額を自動的に記帳します。
お店によっては、お買い物した日付どおりに締め日が計算されずに請求月が遅れることがありますが、その場合は個別のお買い物別に返済月を編集して合わせてください。 返済月の編集は該当行の返済月をクリックしてから、返済月を選択してください。 返済月欄で『即日』を選択すると、一番近い返済日の返済額に加算されます(金利手数料等の記帳に利用できます)

● 分割払い
まずお買い物を入力マットや家計簿入力部で記帳して、それから一覧表示部で分割回数を回数の欄で、ボーナス時の返済金額をボーナス欄で直接編集してください。 (分割の上限は500回までです)
返済の自動入力にチェックが入っていると、分割回数を入力することで、返済金額を均等割りして返済を自動記帳します。 この時に、ボーナス月が設定されていてかつボーナス時の返済金額が入力されていると、ボーナス月はその返済額が優先されて、残額を均等して毎月の返済額が計算されます。

● リボA、リボB
毎月の返済額を固定する返済方法です。 返済金額は口座設定にて設定します。
リボAとリボBで個別に返済金額を設定できます。

※ 『返済の自動入力』にチェックを入れた時点では、返済額は自動記帳されず、お買い物を記帳もしくは編集した時に、それ以降の返済日について自動記帳されます。

※ 返済方法や分割回数等を編集、入力できるのは支出費目のお買い物です。 収入費目には入力、編集は出来ません(『繰上げ返済』と『払い戻し』のみ返済方法を変更できます)

※ 家計簿入力部が表示されている場合、費目、内訳表示は省略されます。 家計簿入力部は設定タブ内の表示設定にて、常時非表示に設定できます。

※ 金利を記帳するには費目『その他支出』、内訳『金利手数料』、品名『金利』を選択して記帳してください。

※ 返済月の選択にて『即日』というのがありますが、これは各種金利手数料等など締め日に関係なく請求されるものに利用してください。 クレジット口座の設定にて『返済の自動入力』にチェックが入っている場合で『即日』を選択すると一番近い返済月の返済額に加算されます。

※ 繰上げ返済
繰上げ返済の記帳もできます。 費目で『入金』、内訳で引落口座名、品名で『繰上返済』を選択して記帳してください。 なお、繰上げ返済の場合で分割払いの場合、月々の返済額は変えずに、返済回数が減ります。
返済方法別に繰上げ返済を計算しますので、繰上げ返済記帳時に返済方法も合わせておいてください。

※ 払戻し
購入した物をキャンセルした場合などに、クレジット会社からの払戻しが行われます。
この場合は、購入した物の費目、内訳、品名を入力してから払戻し金額をマイナスで入力してください。
返済の自動入力にチェックが入っていると銀行口座への引落日に、払戻し金額が引落口座へ払い戻されます。

※ 分割回数に大きな数字を入れると返済の自動入力の処理に非常に時間がかかりますのでご注意願います。

家計簿入力部

記帳タブにて『予定表示』状態の時は、家計簿入力部から記帳できます。
家計簿入力部で家計簿を記帳する方法は3種類あります。

①カーソルキー、改行キーと金額入力のみで入力する方法
 記帳タブが選択された直後は、家計簿入力部の店名入力のところにカーソルが点滅しています。
 この状態で改行キーを1回押すと、費目入力部が反転表示になります。 品名が登録してあればここから先はカーソルキーと改行キーと金額の入力だけで記帳できます。
 まずは、費目が反転している状態で下向きカーソルキーを押すと費目のプルダウンリストが出てくるので、カーソルキーで費目を選んでから改行キーをたたきます。 すると費目が選択された後に、内訳入力に移るのでここでも下方向カーソルキーで選択して改行キーで確定。 品名入力もカーソルキーで選択して改行で選びます。

次に金額入力部に移りますが、以前入力したものであればその時の金額が表示されるので、そのまま合っていれば改行キーを押すだけで入力が終わります。 金額が違っていた場合は、バックスペースやデリートキーを押さずにそのまま正しい金額を入力してEnterキーで入力できます。
一品の入力が終わると、費目入力部が反転して次の入力を続けて行える状態になります。

※ 以上の過程で、PageUpキーとDownキーで入力する日付を進めたり、戻したりできます。

②数字キーと改行キーのみで入力する方法
 費目や内訳、品名のリストに2桁、3桁の数字がふってあります。 これらの数字を入力することで非常に高速な入力ができます。 上記同様、費目が反転表示になっている時に2桁の費目コードを入力すると、すばやく費目を入力できます。以下同様に内訳、品名も2桁と3桁の数字を入力して、あとは金額を入力して改行するだけです。
 各コードは最初の1桁を入力するとプルダウンリストが表示されるので、コードを覚えるのは最初の1桁だけでOKです。

③普通にマウスを使って入力する方法
 費目、内訳、品名をマウスで選択して、金額はキーボードから入力します。

<該当する内訳、品名が無い時>
 内訳、品名入力部に直接内訳や品名を入力してEnterキーを押します。 登録の有無を聞いてくるのでOKを選べば登録されます。
新たに登録された内訳や品名にもコードが自動的に割り振られるので、1度登録してしまえばコード入力を使えるようになります。

<単位、数量>
底値管理対象の品名を選ぶと、単位と数量の入力ができます。
入力するものが底値管理の対象外の場合は、数量欄に何も入力しないでください。
その場合は単価が記録されず、底値チェックの対象外になります。
詳細は、家計分析タブの説明を参照してください。

※ 設定タブ内の表示設定にて『底値チェック(記帳タブ内数量入力)』のチェックが外れていると数量入力欄等は表示されません。

<備考欄入力方法>
入力したい行の備考欄をクリックして、直接入力してください。

<初期残高>
最初に使い始めるときの初期残高の設定は設定タブ内の『口座変更・削除』で行ってください。

<残高調整>
途中で残高が合わなくなってしまったときは費目の中から『残高調整』を選んで、その時点での残高をそのまま入力してください。 その時点での差分を自動計算して『残高調整』の費目で差分が入力されます。 ただし、差分を入力して管理していますので1度残高調整を行っても、その残高調整よりも過去の記録を修正すると再び残高調整を行う必要が出てきますのでご注意ください。

<家計簿修正、一行削除、移動>
 入力された、家計簿情報は左側、貯金通帳風に表示されます。 修正をするときは該当する部分をクリックするだけで、修正ができるようになります。 費目と内訳、品名はそれぞれ相関関係にあるので単独での修正はできず、3つセットで修正するようにボードが浮かび上がるようになっています。 このボードで1行丸ごとの削除と該当行の1行上への移動もできます(1行上への移動は日付を超えては移動できません)

<口座間移動>
 現金も一種の口座とみなすと、現金を銀行に預けたり、銀行からお金を引き出したりすることは、口座から口座へお金を移動させているわけで、一種の口座間移動とみなせます。 この口座間移動も家計簿で記録できます。 口座として現金を選んでいると、費目の中に『口座預入』と『口座引出』があり、これらを選んだときだけ、内訳入力部が口座入力部に切り替わります。 ここで、預け入れたり引き出したりする相手の口座を選んでください。 相手口座のほうにも自動的に同じ内容が入力されます。 また修正や削除も2つセットで処理されるようにできています。 さらに、全体を集計計算するときに、この口座間移動を支出入に計上しないようにできています。

クレジットカードの返済記録は、クレジットカード口座に引落される銀行口座から口座間移動で入金する形で入力して下さい。

<無駄遣いチェック機能>
 記帳タブ一覧の中の『無駄』欄をクリックすると無駄遣いのチェックができます。 一覧上側の『無駄遣いチェック』にチェックすると無駄遣いの集計を見ることができます。
無駄遣いチェック機能は設定タブで無効にすることもできます。

<GI値表示機能>(低インシュリンダイエット)
 買い物した食材のGI値を表示します。 GI値が60を超えるものは赤で表示します。

品名に追加した食材も、設定タブの『品名の設定・削除』でGI値を設定できます。
GI値表示機能は、設定タブで無効にすることもできます。

<カロリー表示機能>
 食材の100g当たりのカロリー値を表示します。

<消費税計算、入力>
設定タブ内の『表示設定、締日設定』にて『記帳タブに消費税入力部を表示』にチェックを入れることで、予定表示状態の時に消費税入力部および『内税』『外税』ボタンが表示されるようになります。
金額入力時に金額欄でEnterキーを押すか『入力』ボタンをクリックするとその金額で入力されます(消費税分を記帳しない方法です)
金額入力時に『内税』ボタンをクリックすると入力した金額の消費税分を計算して、記帳タブ中央右側の税表示欄に加算していき、消費税分を差し引いた商品本体価格が家計簿欄に入ります。
加算された消費税を入力するときは、税表示欄右側の入力ボタンをクリックして下さい。 また、税表示欄を直接クリックすると計算額を直接編集できます。
計算された消費税をクリアするには『CL』ボタンをクリックして下さい。

消費税の計算方法は、お店ごとに設定できます。 設定は、設定タブの『お店の設定・削除』内で行ってください。

※ 2004年4月から消費税の表示方法が内税方式(税込み価格)に統一されました。 内税方式では消費税の計算時に発生する小数点以下の処理方法についてお店側の対応が分かれる為に、税込み価格から消費税分を算出するのは難しくなり、税込価格のまま家計簿入力する方法を推奨いたします。

※入力マットでは、消費税計算による消費税分離入力はできませんので、税込価格のまま記帳してください。

<レシート入力機能>
細かい品目ごとではなく、お店のレシート単位で入力するための機能です。
あらかじめ設定タブの『お店の設定・削除』にて、そのお店で買う主な商品の費目、内訳を設定しておくと、入力時にレシート入力モードにすることで、自動的に費目、内訳が選択されて金額の入力のみで簡単入力ができます。

<印刷>
・入力した家計簿データを口座別に期間を指定して印刷できます。

※ クレジット口座でのお買い物の返済方法や分割回数の入力は、先にお買い物を記帳してから、記帳タブの一覧で該当クレジット口座を選択して、返済方法の表示にチェックを入れてから編集、入力してください。

入力のポイント

家計簿修正、一行削除、行移動

記帳タブにて、入力された家計簿情報は左側、貯金通帳風に表示されます。 修正をするときは該当する部分をクリックするだけで、修正ができるようになります。 費目と内訳、品名はそれぞれ相関関係にあるので単独での修正はできず、3つセットで修正するようにボードが浮かび上がるようになっています。 このボードで1行丸ごとの削除と該当行の1行上への移動もできます(1行上への移動は日付を超えては移動できません)

入力済みの口座を変更する場合は、家計分析タブ内の検索にて該当口座を指定して検索して、検索画面上で直接編集します。

クレジット口座について

クレジットカード等の負債(借入)はクレジット口座を設定して管理します。

※お金を10万円借りる場合
クレジット口座から現金へ10万円を入金する
負債はマイナス表示されるのでクレジット口座の残高は
マイナス10万円となり、現金は10万円増えます。

※お金を10万円返済する
現金からクレジット口座へ10万円入金します。

※クレジットカードでハイオクガソリン代6000円を払った。
費目『車関係』、内訳『ガソリン』、品名『ハイオク』にて金額6000円として記帳します

<その他>
設定タブの口座設定で、『返済の自動入力』にチェックを入れておくとクレジット引落し日と金額を計算して自動入力します。 計算はクレジット利用を記録、修正する時に行われ、随時引落金額も計算して修正してくれます。

実際のクレジット明細の金額と自動引落計算の金額が異なった場合は、引落金額を手動で修正してください。

また、祝日の関係で引落日がずれる場合は、クレジット明細が届いて金額が確定してから日付を手動で変更してください。(金額確定前に日付を変更した後、クレジット利用により金額が変わると新たな引落しを自動入力してしまいます)

※ 返済の自動入力に設定した時点では、返済は自動記帳されず、クレジットでのお買い物を記帳、編集した時点で該当する返済日以降の返済が自動記帳されます。

海外通貨の記帳

海外通貨を扱うには、最初に設定タブ内の『表示設定、締日設定』にて、『外貨も記帳する』にチェックを入れてください。
記帳タブ、集計予算タブ、検索タブ、グラフタブ、家計分析タブ、設定タブ内の各種設定で、日本円および海外通貨を選択できるようになります。
海外通貨は、最初からドル、ユーロ、ポンドが登録されていますが、設定タブ内の『海外通貨、現金、銀行口座、クレジットの設定』の『新規通貨 追加』で自由に追加できます。
但し、通貨記帳用の口座を1つ使いますので、銀行口座の残り口座数を超えて追加することはできません。
また、各通貨でお店分類、お店、銀行口座、クレジット口座は独立して追加設定します。

記帳タブの場合、入力マットの電卓部と一覧表示の口座表示部分の左側で通貨を切り替えられます。
通貨の設定にて、小数点を設定していた場合は小数点での入力が可能です。

※ 設定タブにて、『メイン通貨の海外通貨変換』が行えます。
これは海外にお住まいの方で、例えば1ドル23セントを123円として記帳されていた方の為に、日本円からドルなどに小数点桁数を変更して通貨変換する機能です。
この通貨変換は一度設定すると元には戻せませんので、ご注意ください。

海外通貨間の入出金

海外通貨と日本円、および異なる海外通貨間の入出金も記帳できます。
下記の例では、通貨に『ドル』を指定してから入出金費目を選択します。
すると口座選択の上で相手先通貨の選択ができますので、下の例では日本円を選択し、日本円の口座を1つ選択します。

電卓部にて、ドル側と、日本円側でそれぞれ金額を入力できますので現金80ドルを日本円現金1万円に両替する場合は、ドル側に92.59ドル、日本円に1万円を入力します。
※為替レートではなく、実際の金額で記帳します

ヘソクリの記帳

ヘソクリも貯蓄の一種ですので、銀行口座を新設して、わかりやすい名前を付けて管理します。

出張費などの立替払いの記帳

もしも頻繁に立替え払いをする時は『口座』で管理すると便利です。
立替えたお金が必ず戻ってくるのですから、一種の貯金と見なす方法です。

『立替口座』というような分かり易い名前で銀行口座を設定します。
出張旅費を立替える場合、その金額を『立替口座』に入金します。
会社から旅費が支払われた時に『立替口座』から出金(引出し)します。

上記方法で、記帳すれば立替分は支出でも収入でもなく単なるお金の移動として記帳できます。

車のローンなどの記帳

車のローンの残高等を管理しない場合は、月々の返済を単なる支出として記帳します。
ローン残高を管理する場合は、クレジット口座を設定して管理します。
例えば、頭金50万円で車を購入してローン残高150万円を5万円ずつ返済する場合は、最初の頭金50万円を車購入費として現金で記帳します。
次に、クレジット口座を分かりやすい名前で設定して、残金150万円を車購入費として記帳します。
この時点で、クレジット口座の残高はマイナス150万円となり、この金額がこの時点での負債(借金)です。
月々の返済5万円を銀行口座からの引落しで行う場合、銀行口座からクレジット口座へ5万円を入金として記帳します。  銀行口座の残高は5万円減って、クレジット口座の残高はマイナス145万円となり、ローン残高を管理できます。

車のローンの場合は、一般に返済期間が短いので固定金利で、金利分も含めたローン残高全体を均等割りして月々の返済額を決めるのが普通です。
住宅ローンの場合は、固定金利と変動金利、およびその組み合わせを選べるのが一般的です。
変動金利の場合は、月々の返済額や金利が変動しますので、その都度明細を見ながら記帳してください。

分類の目安

  • はじめに
    『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』では、費目、内訳、品名による3階層分類を採用しています。
    例えば、お米の場合、食費(費目)の中の主食(内訳)の中のお米(品名)というように選択してから金額を入力します。
    費目分類の目安は以下のとおりです。
  • 食費
    購入した食材、および外食費(宅配ピザなども含む)を分類します。
    但し、幼児の離乳食やミルク代は費目『育児・子供教育』に分類します。
    子供が大人と同じものを食べるようになった場合は、大人と一緒に食費に分類します。
  • お酒
    購入したお酒類を分類します。
    但し、レストラン、バー、居酒屋で家族で食事とお酒を飲む場合は食費の外食へ
    友人や仕事の同僚と飲むいわゆる飲み会の場合は費目『交際費』へ分類します。
  • 生活用品
    主に生活消耗品関係と小物グッズをここに分類します。
  • 衣類
    衣類、履物等を分類します。
    但し、幼児服、子供服は費目『育児・子供教育』に分類します。
  • 育児、子供教育
    子供にかかる費用は、子供のおこずかい、医療費も含めてここに分類します。
  • 教養・娯楽
    映画鑑賞、読書、習い事、旅行などの教養娯楽関係をここに分類します。
    但し、子供の学習塾等は『育児・子供教育』に分類します。
  • 車関係
    車の維持費、ガソリン代、有料道路料金、高速道路料金等を分類します。
    ガソリン代や、有料道路料金を交通費に分類しないのは、家計の事情が激変したときに車を手放すことで、どの程度費用が節約できるかを素早く検討するためです。
  • 交通費
    電車、バス、レンタカー料金などをここに分類します。
    パック旅行等の費用は、教養娯楽の旅行に分類します。
    医療控除の対象となる病院への交通費は費目『医療』へ分類します。
  • 交際費
    冠婚葬祭費や飲み会費、贈答品 等を分類します。
  • 保険
    生命保険や損害保険、個人年金 等の加入が任意の保険を分類します。
  • 社会保険
    健康保険、雇用保険、厚生年金 等の加入義務のある保険を分類します。
  • 住居費
    家賃、住宅リフォームの他、大型家具、電化製品の住居付帯設備もここに分類します。
  • 水道光熱
    上下水道、電気、ガス、灯油等をここに分類します。
  • 通信費
    携帯電話料金、プロバイダ代、宅急便や郵便代 等をここに分類します。
  • 医療
    病気の治療にかかる医療費をここに分類します。
    子供の医療費は費目『育児・子供教育』に分類します。
    健康維持を目的とした健康維持食品等は費目『美容・健康』に分類します。
  • 美容・健康
    美容・健康維持に関する費用をここに分類します。
  • たばこ
    たばこ、禁煙関係の費用をここに分類します。
  • その他支出
    大人のおこづかいはここに分類します。
    子供のおこづかいは費目『育児・子供教育』に分類します。

集計、予算

集計、予算タブでは週間、月間、年間での口座別での費目、内訳集計表示、月別予算、週予算の編集ができます。
画面上部のCSVボタンにて画面内容のCSVファイル出力ができます。

口座の選択

各口座と全体集計、現金・銀行口座集計、クレジット口座集計を選択して見ることができます。

全体集計は、全ての現金、銀行口座、クレジット口座を束ねて集計したものです。
現金・銀行口座集計は、現金と銀行口座全てを束ねて集計。
クレジット口座集計は、クレジット口座全てを束ねて集計。

費目、内訳、予算の選択

費目、内訳、月別予算を選択できます。
費目表示時に、費目部分をクリックすることでも内訳を表示できます。
月別予算選択時には、表の該当部分を左クリックすることで直接編集ができます。
また、該当月を右クリックして標準月予算を該当月にコピーできます。
予算入力時に画面上部の予算合計にチェックを入れておくと、収入合計、支出合計、収支が自動的に計算されます。

集計、予算タブ(費目集計、内訳集計、予算編集、口座別残高)

・表の金額をクリックすると、検索へジャンプして該当するお買いもの一覧を表示できます
・表左側の費目部分をクリックすると、その費目に属する内訳集計を表示
※年間表示の場合は、締日設定に関係なく各年の1月1日~12月31日を集計して表示します
※クレジット口座選択時には、そのクレジット口座の締日で集計されます。

表左側の内訳部分をクリックすると費目集計に戻ります

<月別予算>

『全体集計』、『現金・銀行口座集計』、『クレジット口座集計』の3つについて個別に予算を設定できます。
予算を入力するには、該当欄をクリックして、直接入力してください。
標準月にあらかじめ標準的な予算を入力しておくと、各月の予算欄で右クリックすることで、一気に標準月予算をコピーできます。
標準週予算は、集計を週間表示している時に表示される週予算に同じです。

※『現金・銀行口座集計』の『返済』予算と『クレジット口座集計』の『返済』予算は同じになります。
※『現金・銀行口座集計』の『入金』予算と『クレジット口座集計』の『出金』予算は同じになります。

<前年/今年>
前年の同月集計と比較し易いように、前年と今年の集計が並んで表示されます。

<各口座残高>
各口座の12ヶ月間の残高が表示されます。

<計・予算>
集計と予算が並んで表示されます。

集計、予算タブ(現金・銀行口座集計)

現金と全ての銀行口座の合計が集計されて表示されます。

費目欄の『返済』には、各クレジット口座への返済額の合計が表示され、返済金額部分をクリックすることで各クレジットへの返済明細を検索表示します。
この『返済』は、クレジット口座集計の『返済』と同じものになり、予算も同じになります。 よって、現金・銀行口座集計の月別予算の『返済』部分を入力、編集するとクレジット口座集計の予算の『返済』にも同じ予算が反映されます。

※ 現金・銀行口座集計の『資産残高』は、全体集計の『資産残高』に同じです。

集計、予算タブ(クレジット口座集計)

クレジット口座の合計が集計されて表示されます。

費目欄の『返済』には、各クレジット口座への返済額の合計が表示され、返済金額部分をクリックすることで各クレジットへの返済明細を検索表示します。
この『返済』は、現金・銀行口座集計の『返済』と同じものになり、予算も同じになります。 よって、クレジット口座の月別予算の『返済』部分を入力、編集すると現金・銀行口座集計の予算の『返済』にも同じ予算が反映されます。

※ クレジット口座集計の『負債残高』は、全体集計の『負債残高』に同じです

検索

検索

<検索>
● 様々な条件で家計簿データを検索できます。
● 各条件の左側チェックを入れてから検索条件を設定して、最後に『検索実行』をクリックします。
● 品名と備考に関しては、検索条件で設定した語句を含むもの全てを検索します。
● 何も条件を設定せずに『検索実行』をクリックすると、これまでに入力された全ての家計簿データが表示されます。
● 費目設定部分で総支出、総収入を選択した時は内訳、品名の選択はできません。

検索結果の編集

●検索画面にて、該当項目をクリックすることで検索した家計簿データを直接編集できます。
  ここで、家計簿データの口座も変更できます。

カレンダーと予定

1ヶ月間のカレンダーと年間カレンダーを表示します。
 月間カレンダー内をクリックすることで該当日の予定を入力したり修正したりできます。

・各日の支出計金額が表示されます この表示は設定にてON/OFFできます
 また、この支出計金額をクリックすることで支出明細を表示できます。

・年間カレンダーでは、設定された会社休日は赤丸で、今日の日付は緑で表示されます
・年間カレンダー内をクリックすると該当月の月間カレンダーを表示します

予定の入力

●カレンダーの該当日付をクリックすることで予定を入力、編集できます。

<予定の内容>
予定の内容を入力します。 空白のままにすると * が自動的に入ります。
左側の□はチェック用、重は重要度でクリックの都度A→B→C→空白と変化します。

<期間指定>
予定が1日以上の期間に渡る場合は、ここで期間を指定します。

<祝日設定、休日設定>
祝日や会社の休日を設定できます。 ここで設定した会社の休日は、予定として表示されるだけではなく締日の設定で利用できます。

<くり返し設定>
『くり返し設定』の左側チェックを入れてから設定します。
ここでは数日、数ヶ月、数年単位でくり返す予定を設定できますが、一緒に予定期間を設定するのを忘れないでください。 予定の期間が1日分しかない場合は、くり返し設定を設定しても1日分の予定しか設定されません。

<第何曜日設定>
『第何曜日設定』の左側チェックを入れてから設定します。
毎月、第3水曜に入れたい予定などをここで設定できます。
左端の月設定で、2月だけ第2水曜日、2月と4月だけ第2水曜日という設定もできます。
この場合も、予定期間を忘れずに同時に設定してください。

日記

日記の記帳

表示する日付を変更するには左上カレンダーで該当日をクリックしてください。

※ 日記データは自動的に保存されます。

画像の貼り付け

画像を貼り付けるには『画像読込』ボタンをクリックして、画像ファイルを読み込んでください。
画像が別ウィンドーで表示されますので、その画像を日記内にドラッグしてください。

※ 画像をドラッグするには、画像上でマウスの左クリックボタンを押したまま日記上まで移動してから左ボタンを離してください。
※ 日記の縦表示、横表示の切り替え、表示日数、表示日付の設定は設定タブ内で行えます。
※ 他のソフトウェアから画像を貼り付けると表示されても、保存されない場合がありますので注意してください。
※ 日記上で画像の大きさを変更すると汚くなるので、事前に画像ソフト等で大きさを合わせてから画像ファイルに保存して、それを貼り付けてください。
※ 日記に大きな画像を貼り付けると日記データが非常に大きくなり、日記データの保存、読み出し速度が極端に遅くなりますのでご注意願います。

ダイエット管理

ダイエット

・表をクリックして、そこに数字を入れていくだけで簡単に記録をつけることができます。
・万歩計を使っている方は、歩数の欄に歩いた歩数を入力してください。
  体重等の推移と比較できるように、歩数のみ1/100スケールで折れ線グラフに表示されます。
・体重と身長を入力するとBMI値(ボディマスインデックス Body Mass Index)が計算されて表示されます。
  これは「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」で算出される体格指数で、この数値が22に近い程、病気になりにくい体重(標準体重)とされます。 グラフ表示では22(標準体重)に緑のラインが、25(肥満)に赤いラインが18.5(痩せ)に青いラインが表示されます。
・『Web比較、シミュレーション設定』を設定しておくと、家族別に記帳できます。
・設定タブ内の『ダイエットの設定』にて、表示項目や体温、2つの自由記録を追加できます

ダイエットの折れ線グラフ表示について

①1ヶ月表示
 今月の各種折れ線グラフを表示します。 週末太りを監視するために、土日は強調表示されます
②2ヶ月表示
 今月と、先月の各種折れ線グラフを重ねて表示します。  折れ線グラフが始まる左端部分に該当月の表示がされる他に、四角ポイント内部が今月分は白で、先月分はピンクで表示されます。
③3ヶ月表示
 今月、先月、先々月を重ねて表示します。 先々月分の四角ポイント内部は赤で表示されます
④週平均表示
 週間単位での平均値を表示します。 1週間に3日しか入力していなくてもその3日分の平均値を表示します。
⑤月平均表示
 月単位での平均値を表示します。 週平均表示と同じく入力された分だけの平均値を計算します。
⑥年平均表示
 年単位での平均値を表示します。 入力された分だけの平均値を計算します。

環境家計簿

環境家計簿

環境家計簿では、電気、ガス等の使用量を元に二酸化炭素排出量を計算してグラフで表示します。
また、太陽光発電を行っている世帯では、発電によって削減できた排出量を差し引いて合計値を計算します。

燃えるゴミ、太陽光発電を除いて家計簿記帳時の使用量を自動転記することができます。 自動転記するか否かは設定で項目別に設定できます。
なお、燃えるゴミは、ゴミの重さを量って直接入力してください

各グラフでの二酸化炭素排出量表示単位はkgです。
※2006年世帯あたり平均排出量は5277kg/年で、1ヶ月平均約440kgとなります。

二酸化炭素排出量の計算に使う係数は、お住まいの地域によって多少違います。
ご利用の電力会社等の『使用量のお知らせ』や、ホームページに正確な計算方法が記されていますので、それらを参考に設定タブ内の『環境家計簿の設定』にて係数を設定してください。

グラフ

グラフ

  • 口座単位の集計や、全体の集計を様々なグラフで表示させることができます。
  • 月間の締め日を指定できます。
    締日設定では、締日を会社の休日や祝日、曜日によって自動移動するか否かを設定できます。
    (クレジットカードの締め日に限っては設定タブで設定します)
  • カスタム設定
    様々な条件で検索してグラフ表示することができます。

Web比較

Web比較

  • インターネット上のWebサーバーに収集された世帯平均データと費目別、内訳別の比較が地域別できますので、一般的な世帯と比較して、どの費目や内訳に無駄が多いのかの判断ができます。
    サーバーの世帯平均データは、比較時に収集され随時計算し直されていきますので季節変動や経済変動も加味した比較ができます。
  • 折れ線グラフの丸ポイントが家計簿のデータで、四角ポイントで点滅しているのが比較世帯の平均値データです。 家計簿のデータは、家計簿タブなどで設定された締め日で計算されて表示されます。
    なお、比較世帯の平均値データは、月末締めのデータとなります。

※ 比較時に収集されるデータは、個人を特定できるような個人名、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報は一切含みません。
※ 家計簿起動時に自動的にWeb比較を実行できるように設定できます。
  この時、Web比較はバックグランドで実行されますので、比較データ取得中でも家計簿の記帳、表示ができます。  Web比較中は、画面上部家計簿バージョン表示部の右に(Web比較データ取得中)の表示が出ると共に、Web比較タブの下側に赤いラインが点滅します。
※ 比較世帯の平均値データの総支出以外は全て、入力された項目のみの平均値を計算しています。
これは例えば、家賃支払いがある世帯の住宅ローンは0円ですし、住宅ローン支払いがある世帯の家賃支出は0円ですので、これらを単純に平均してしまうとそれぞれ実際の消費金額よりかなり低くなってしまい、比較対照する意味が無くなってしまいます。
この問題を回避するために、家賃は家賃支出のある世帯のみの平均を算出しています。
総支出のみは、全世帯で何らかの支出があるので単純平均で算出しています。

シミュレーション

シミュレーション

数十年のスパンで収入、支出の推移や貯蓄の推移などのシミュレーションを行えます。

<収支表示>

<総資産表示>

入力するには『入力』ボタンをクリックして、さまざまなイベントを入力してみてください。
入力したイベントに応じて、資産の増減が1年単位でシミュレーションされます。
( 収入はプラスで、支出はマイナスで入力して下さい )

最初にイベントの初期残高で、現在の資産残高を入力して下さい。
給料や生活費の入力時には、昇給率や物価上昇率を一緒に入力することでその変化を見ることができます。 例えば給与収入で毎年5%の昇給を見込めるのであれば、増減率に5を入力、毎年2%ずつ年収が減りそうな場合には-2を入力してください。 10年、20年先までシミュレーションするとかなりの変化が見れます。
また、それぞれのイベントは『ON/OFF』欄をクリックして計算対象に入れたり、入れなかったりを切り替えられます。 この機能を利用して、家賃を払い続けた場合と、住宅を購入してローンを払う場合の2つのケースを入力しておいて、『ON/OFF』欄で切り替えて資産への影響を見ることができます。

家計分析

家計分析(日々の推移)

<除外金額の設定>
 ここに例えば10,000円と設定しておくと、10,000円以上のお買い物を除外して集計表示されます。

<累積表示>
 ここにチェックを入れると日々の支出累計の推移を表示し、チェックを外すと1日単位の支出額推移を表示。

<予算表示>
 集計、予算タブで設定された該当予算を赤いラインで表示します。

<締日に合わせる>
 ここにチェックを入れると、各月の締日に合わせて表示され、チェックを外すと各月の1日から表示されます。
 ※15日が締日の場合、16日のお買い物は左端の1日目に表示されます。

家計分析(資産総額推移、口座残高推移)

<資産総額推移>
  ・全資産合計
    全ての資産合計から全ての負債合計を引いた実質資産総額の月別推移を表示します。
  ・総資産と総負債
    資産を緑色で、負債を赤色で別々に表示します。
  ・総資産
    プラスの資産のみを表示します(現金と銀行口座の合計)
  ・総負債
    負債のみを表示します(クレジット口座の合計)

<口座別残高推移>
現金および口座別に残高の推移を表示します。

家計分析(底値チェック)

  • 数量を指定できる特定の品名に関して、底値の管理ができます。
    底値の管理を行わない場合は、設定タブ『表示設定、締日設定』内の底値チェックのチェックを外してください。
  • 底値を入力するには、Topタブにて該当品名の入力時に数量と単位を入力します。
    例えばお米を買う場合、5キロ袋で2袋を合計6000円で購入する場合は、『単位』で5キロ袋を選択、数量に2を入力、金額として6000円を入力します。(金額は単価ではなく、合計を入力します)
    家計簿側で自動的に単価を計算、記録していきます。
    また、お肉類は1グラム単位で入力しますが、底値チェックの表示時には、単位が『100グラム』と表示され、単価も100グラム当たりの単価で表示されます。
  • 入力した単位、数量はTopタブ内では編集できませんので、家計分析タブの底値チェックの下側表の該当部分をクリックして、そこで編集してください。
  • 入力するものが底値管理の対象外の場合は、数量欄に何も入力しないでください。 その場合は単価が記録されず、底値チェックの対象外になります。
  • 底値管理はその性質上、店頭価格と直感的に比較する必要から、税込み価格(店頭表示価格)で入力してください。

家計分析(引落日チェック)

引落日順に表示され、各クレジット口座、引落先口座、引落し前日の口座残高と当日の最後の残高を確認できます。 なお、引落日、引落金額は設定および記帳されたものを表示しますので、ご注意ください。

お知らせ画面の設定では、例えば『14日先まで表示』を選択した場合、家計簿を起動した日から14日先までの引落日についてお知らせします。

お知らせ画面は家計簿起動時に表示されますので、家計簿を終了せずに使っている場合には表示されませんのでご注意ください。

家計分析(定期購入品チェック)

定期購入品の次回購入予想日順に表示され、品名、購入間隔、購入平均価格、前回購入日と前々回購入日を確認できます。 
定期購入品の購入予想日は、過去最大6回のお買い物の平均間隔に最後にまとめて買った回数を掛けて算出されます。 なお、お買い物の回数が2回以上のものが表示されます。

お知らせ画面の設定では、例えば『14日先まで表示』を選択した場合、家計簿を起動した日から14日先までの購入予想日についてお知らせします。

お知らせ画面は家計簿起動時に表示されますので、家計簿を終了せずに使っている場合には表示されません。

お知らせ画面

引落日チェックと定期購入品チェックで設定された内容に従って、家計簿起動時に別画面として表示されます。

お知らせ画面は家計簿起動時に表示されますので、家計簿を終了せずに使っている場合には表示されません。

各種設定

各種設定

家計簿ID

インターネットに接続しなくても、割り振られるIDです
 乱数をベースに生成されるもので、個人情報や家計簿情報およびパソコン内部の情報は一切含みません
 家計簿ID番号は、アンケートや質問、要望自動応答システム、その他のサービスに利用していく予定です。

現金、銀行口座、クレジットの設定

新規に銀行口座やクレジットの追加を行う場合は『新規口座追加』で入力してください。

●口座の追加(銀行口座)
ここで口座の初期残高も設定します。

●口座の追加(クレジット口座)
 クレジットカード口座の場合は、締日、引落先の銀行口座、引落日の設定、引落日の移動も設定できます。
 返済の自動入力にチェックを入れておくと、返済方法に合わせて返済日、返済金額を自動記帳します。

※クレジット口座にすでに記帳している状態で、クレジット口座の設定を変更すると、変更後の設定が該当クレジット口座に反映されます。
<例>締日を月末、締日翌月末引き落としの設定を締め日を15日に変更した場合、
3月20日のお買い物の引落月の表示が 4月 から 5月 になります。

※返済の自動入力を設定した場合、お買い物を入力した場合や、編集した時にそのお買い物をした日以降の引落月について返済額を自動的に計算入力します。
計算済みの返済額を手動で金額変更できますが、それより過去の日付で記帳、編集すると返済の自動入力によって、変更した金額が上書きされますのでご注意ください。

●口座の並べ替え
 現金以外の口座の表示順を自由に並べ替えたり、表示/非表示の設定ができます。
 非表示に設定した口座は記帳時の口座選択にて表示されませんが、編集時の口座選択には表示されます。

Web比較、シミュレーションの設定

Web比較やシミュレーションの為の家族構成等を入力します。
 ここでの設定が済んでいないと、Web比較やシミュレーションは利用できません。

パスワード設定・変更

●パスワード設定
   パスワード(半角英数字6文字以上、20文字以下)を設定します。
   パスワードが設定されると、次回起動時からそのパスワードを入力しないと起動できません。
   パスワードは大文字小文字の違いも区別しますので、正確に入力してください。

※パスワードは家計簿データに記憶されます。 よって、『AAAAAA』というパスワードを設定した状態でデータをバックアップした後に『BBBBBB』というパスワードに変更した場合、バックアップしたデータを読込み時にはパスワード『AAAAAA』の入力が必要です。
また、起動時のパスワード入力にてキーボードのCapsキーやカナキー等がオンになっていると正しく入力できない場合がありますのでご注意ください

●パスワードリマインダーの設定
   リマインダーとは、万が一設定したパスワードを忘れた時に、あらかじめ自分にだけ分かる質問と答えを登録しておくと、パスワード入力ミス時に、登録してある質問が表示されて、その答えを正確に入力することでパスワードをリセットして家計簿を起動することができます。
※ 質問、答え共に50文字まで入力できます。 答えは5文字以上必要です。
※ 質問文の最後に全角、半角で何文字かを書き添えておくとより確実です。
※ リマインダーは設定せずにパスワードのみの設定もできます。

●パスワード変更
   1度設定したパスワードを変更します。
   変更に際して、現在のパスワードを入力する必要があります。

●パスワードリマインダー変更
設定したリマインダーを編集後に『変更』ボタンをクリックすることで変更できます。
変更に際して、現在のパスワードを入力する必要があります。

●パスワードリセット
   現在のパスワードを入力して『リセット』ボタンでパスワードをリセットできます。
   この際に、リマインダーもクリアされます。

登録したお店別の各種設定

● お店の分類編集
お店の分類を追加、削除、並べ替え、名前の変更ができます

●登録したお店別の各種設定
 お店別に、レシート入力モードや消費税計算方法を設定できます。

●登録したお店の並べ替え
 5種類の並べ替え方法から選べます。
 1)お店の登録順に並べる
 2)よく行くお店の順に並べる
   お店の利用回数が多い順に並べます。
   (同じ店に同じ日に2回以上利用した場合でも1回利用と集計されます)
 3)沢山買ったお店の順に並べる
   お店で購入した商品点数の多い順に並べます。
 4)お店の名前順に並べる
 5)好きな順番で並べる
   左クリックで選択したお店(1店もしくは複数のお店)を、右クリックで任意のお店の後に移動することで並べ替えられます。

● お店の削除
登録したお店を削除します。 その店名を使って入力された家計簿データの店名部分は『登録しない店名』として従来店名が表示されます。

入力マットの管理

●入力マットの管理
・入力マットは入力時にお店別に商品の値段などを記録し、学習するようになっています。
 しかし、入力後に値段を修正したもの、および削除したものは反映されません。
 ここで、入力マットが記録しているデータを更新することができます。
 また、期限を指定することで古いものは学習しないように指定することもできます。

費目名、内訳、品名の変更・削除・付替え

● 費目変更
  費目については、収入2つ、支出2つの計4つの費目名のみ変更できます。

● 内訳変更、削除
  内訳については追加登録したものだけ、変更・削除ができます。
  内訳を削除した場合、その内訳を使って入力されたデータの内訳、品名がともに「その他」に変更されます。

●品名の設定、削除
  品名については追加登録したものだけ、変更・削除ができます。
  ここで、登録した品名のGI値やカロリーの設定ができます。
  品名を削除した場合、その品名を使って入力されたデータの品名が「その他」になります。

●登録品名の付け替え
登録した品名を、別の品名に付け替え(統合)します。
家計簿に入力済みの該当品名は、全て付替える品名に変わります。

※内訳、品名の変更を行うと、すでに家計簿入力された内訳、品名も変更されます。

●分類一覧、印刷
費目、内訳、品名の分類一覧の表示、エクセルへのファイル出力(CSVファイル出力)、印刷ができます。

月間一括入力の設定

●月間一括入力の設定
 公共料金や給料のように、毎月ある程度決まった額の支払いは、ここに登録しておくと『月間一括入力』ボタンで一括入力ができます。
データを入力するには、最初に空欄の場所をクリックして編集しながら入力してください。
一番左側の有効/無効をクリックして無効にしておくと、その行は『月間一括入力』ボタンを押しても家計簿へ入力されません。

また、毎月金額が決まっているものは右側の確定額/暫定額をクリックして確定額にしてください。 ここを暫定額にしておくと、その行は家計簿に入力された後にピンク色で表示されます。 後に正確な金額や日付が決まった時点で金額や日付を修正すると普通の色に戻りますので、修正忘れを防げます。
また、入力月が決まっているものは月欄で設定、クレジットの引落日や、給料日が土日祝日で移動するものは、日付移動欄で設定してください。
日付移動時に参照される会社の休日はカレンダーで設定してください
クレジット口座への入力にて、あらかじめ返済月がずれることが事前に分かっている場合は返済月欄をクリックして返済月を設定してください。

● 月間一括入力
入力する月を選択して、『OK』をクリックすることで家計簿へ入力されます。

<2重入力防止>
月間一括入力では、一括入力設定で10件登録した後に該当月に一括入力して、その後2件追加して、さらに同じ月に一括入力した場合などに、前者の入力済み10件には2重入力防止がかかり、後者の2件のみが入力されるようになっています。 2重入力防止のチェックを外すことで、そのまま入力することもできます。

各種表示方法の設定、締日の設定

●各種表示方法の設定、締日の設定
 使わない機能などの表示をOFFにできます。
 締日設定では、締日を会社の休日や祝日、曜日によって自動移動するか否かを設定できます。
 (クレジットカードの締め日に限っては『現金、銀行口座、クレジットの設定』で設定します)

●家計簿記帳が深夜0時過ぎになる方のために日付シフト機能があります。 設定した時間より前に起動した際に家計簿、日記の日付を前日にセットしますので日付を前日に戻す手間が省けます。

●一覧表示の文字サイズにて、記帳タブの家計簿一覧、入力マットの表部分、レシートイメージ、集計、予算、日記、ダイエットの表部分、シミュレーションの表部分、家計分析の検索表部分の文字サイズを変更できます。  (標準の文字サイズは9ポイントです)

環境家計簿の設定

●環境家計簿の設定
 環境家計簿の表示項目、係数等を設定します。

●家計簿から一括転記
 家計簿に記帳された、電気、ガス等の使用量を環境家計簿へ転記します。 転記項目は環境家計簿の設定で設定された項目、使用月に従って転記されます。

●自動転記
 ここにチェックした項目は、家計簿記帳時に使用量を入力した時点で、自動的に環境家計簿側に転記されます

●2ヶ月支払
 ここにチェックを入れると、2ヶ月単位での支払いを自動的に使用月2ヶ月に均等割して転記します。

●使用月
 支払月に対して、使用月が何ヶ月前かを設定します。 この設定に従って自動転記します。

●係数
 二酸化炭素排出量を計算する為の係数を設定します。 太陽光発電の係数は電力の係数に同じになります

日記の設定

日記タブに表示する日記数、縦横表示の切替え、およびカレンダーからの日付の差分を設定できます。
カレンダーと同じ日を表示する場合は、『当年』、『当月』、0日前と設定。
1ヶ月前を表示するには『当年』、『1ヶ月前』、0日前と設定します。
この機能を使って3年日記や5年日記など好みの日記帳を作れます。

データ削除

データ削除
 家計簿データのみの削除(口座、お店、登録した内訳、品名等は残ります)
 予定データの削除(祝日は残ります)
 ダイエットデータの削除
 全データの削除(初期状態に戻る)が行えます。

ライセンスキーの入力

ここに購入したライセンスキーを入力することで、試用期限後も継続してご利用いただけます。

※ ダウンロードしたインストールプログラムおよび購入済みのライセンスキーは再インストールの際に必要になる場合がありますので、大切に保管してください。

データの保存、読込み、バックアップ、エクセル出力

データの保存、読込み、バックアップ、エクセル出力
<家計簿データの保存、読込み>
家計簿データの保存、読込みをフォルダを指定して行えます。

※ 家計簿データを読込む場合、現在開いている家計簿データに上書きされますので注意してください。

<エクセル出力>
口座、期間を指定して家計簿データをエクセル(CSVファイル)として出力できます。

<バックアップ>
 『バックアップ』ボタンをクリックするだけで、フォルダ"BackUp"内にバックアップした日付別に分けて保存されます。
 『BackUp』フォルダはドキュメントフォルダ内のFP_Kakeiboフォルダ内にあります。
 なお、バックアップしたデータの読込みは『データ読込』ボタンで行います。

<家計簿データフォルダ>
家計簿データが保存されるフォルダを表示します。
※ドキュメントフォルダ内のFP_Kakeiboフォルダになります

<自動バックアップフォルダ>
家計簿の終了時に上記FP_Kakeiboフォルダ内"AutoBakup"フォルダ内に日付別に過去30日分のバックアップが自動的に行われます。 この自動バックアップフォルダを表示します。
また、『データ読込』ボタンで、自動バックアップされた家計簿データを読込むことができます。

注意事項

動作環境

『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿3』の動作には以下の環境が必要です。

・日本語版 Microsoft Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XP
・XGA(1024×768)以上表示可能なディスプレイ
・メモリ:各OS推奨メモリ以上
・ ハードディスク:60MB以上の空き容量
・その他:インターネット接続環境(Web比較機能、ヘルプ使用時)

※ 日本語版WindowsVista および 日本語版Windows7、8、8.1、10、11 では、32bit版でも64bit版でも動作します。
※ マウスホイールには対応していません。

使用許諾契約

ソフトウェア使用許諾契約書

ソフトウェア使用許諾契約書 
本ソフトウェア使用許諾契約(以下「本契約」という)は、お客様(以下「ユーザー」と略称します)と株式会社イースターネット(以下「イースターネット」)との間の契約書であり、イースターネットが有償で提供する本ソフトウェアをユーザーがインストールまたはご使用いただく場合の条件を規定するものです。
ユーザーが本ソフトウェアをご使用またはインストールする事により、ユーザーは本契約の全ての条項にご同意頂けたものとみなさせていただきます。ユーザーが、下記の条項に同意できない場合は、本ソフトウェアを使用またはインストールすることはできません。 

本契約において「本ソフトウェア」とは、「ファイナンシャルプランナーが作った家計簿3」の他、そのソフトウェアが記録されているフロッピーディスク、CD-ROM等の記憶媒体に記録されているデモンストレーションデータ、マニュアル等を全て含んだものを指します。 

1.使用許諾範囲 
1.1 ユーザーは本プログラムを1台までのコンピュータのハードディスク又はソッリッドステートドライブ(SSD)にインストールして使用することができます。

2.著作権 
本ソフトウェアおよびその付随サービスはイースターネットの知的財産及び所有物であり、本ソフトウェア及び本ソフトウェアによって生成されるデータの構造、 編成、コードはイースターネットの業務上の機密事項及び機密情報にあたります。本ソフトウェアは日本国の著作権法その他の法律ならびに国際条約およびその使用される国において適用される法律の保護を受けております。ユーザーは、本ソフトウェアを変更、改造、リバースエンジニア、ディスコンパイル、ディスアセンブルしないこと、またはその他の方法でソースコードを解明しようと試みないことに同意したことになります。 

3.譲渡・転売他制限事項 
ユーザーは本ソフトウェア、マニュアル等をイースターネットの許可なく第三者に販売、譲渡、貸与、レンタル、リースすることはできません。

4.シリアル番号
4.1 シリアル番号は、イースターネットが本ソフトウェアをインストールされたユーザーに対して発行するもので、ユーザー以外の第三者はシリアル番号を利用する事はできません。
4.2 ユーザーは、シリアル番号を教えるなどの手段で、第三者に対してシリアル番号の使用権を貸与する事はできません。
4.3 ユーザーは、シリアル番号を不特定多数が閲覧することが可能な状態で公開する事はできません。

5.使用許諾の期間 
本ソフトウェアの使用の権利は、ユーザーがご自分の意志で本ソフトウェアを破棄、譲渡した場合、または 本契約に1項目でも違反した場合に自動的に消滅し、効力を失い、権利の消滅をもって、使用許諾の期間を終了とします。

6.責任の限度 
本ソフトウェアを使用または使用不能から生じるいかなる損害(ハードウェア、他のソフトウェアの破損、 データの喪失・破損、不具合等を含む。また、通常損害、特別損害、結果損害を問わない)及び第三者からなされる請求に対して一切責任を負いません。

7.付随無償サービス
7.1インターネット経由で、イースターネットからユーザーに対して提供されるWeb比較を含めた様々な無償サービスおよび無償バージョンアップは、予告無く変更、中断、停止する場合があります。
ユーザーは、以下の機能の動作に同意するものとします。
7.2Web比較機能
ユーザーが「Web比較、シミュレーション設定」を設定後に利用できる機能です。
この機能を設定、起動した場合、ユーザーの家計簿集計データ、環境家計簿集計データ、BMI値データおよび「Web比較、シミュレーション設定」にて入力されたデータのうち表示名を除くデータが暗号化されてイースターネットのサーバーへ送信されます。
イースターネットが、本機能を通じてユーザーから個人を特定できるような情報を取得することはありません。 また、収入情報や資産情報が送信されることもありません。
イースターネットではこの機能によって集められたデータを集計してユーザーに家計比較データ等の提供サービスを行うとともに、様々な市場調査および本ソフトウェアや付随サービスの改良、改善に役立てます。

8.準拠法 
本契約は、日本法に準拠するものとします。

株式会社イースターネット 

購入方法、ライセンスキー

購入方法、ライセンスキーについて

『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿3』を試用してみて、
継続してご利用される場合はライセンスキー(英数字の文字列です)を購入してください。
なお、試用期間は30日でその間の機能制限はありません(全機能をお使いいただけます)
試用期間中に入力した家計簿データは継続してお使い頂けます。

ライセンスキー料金は定価1980円(税込)です。

○購入方法
 クレジットカード、コンビニ支払い(ベクター社)

ライセンスキーを受け取った後の『ファイナンシャルプランナーが作った家計簿』の利用方法

1)家計簿を起動してください。 その際にライセンスキー入力画面が表示される場合はそこで購入したライセンスキーを入力してOKボタンをクリックしてください。

2)起動時にライセンスキー入力画面が表示されない場合は、設定タブの『ライセンスキーの入力』をクリックしてライセンスキーを入力してください。

一度、ライセンスキーを入力した後はそのまま継続してお使い頂けます。

・Windowsのユーザーアカウントについて 複数のユーザーアカウントをお使いの場合は、ユーザーアカウント別に同じライセンスキーを入力してください。

<ご注意>
・ダウンロードしたインストールプログラムおよびライセンスキーは、家計簿の再インストールのときに必要になる場合がありますので、必ず大切に保管してください。